ゲームの話しかできない

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ディープストレンジジャーニーネタバレ込み感想

先に断っておきますが、これは冬コミの東方アレンジアルバムに向けて作業をしないといけない時に現実逃避で熱にうかされて書いたものです。

 

宝石の国のアニメが面白いんです。というか、土曜の午後 10 時から 4 時間ぶっ通しでアニメ及び関連番組が放送されていて、それ自体は TOKYO MX ではよくある事なんですが、今のクールは大体完走できてしまう程度に粒が揃っているんです。

 

そんなアニメを垂れ流していると確実に時間は持っていかれるわけですが、アストルフォくんの風呂上がりなどを横目で見ながらディープストレンジジャーニーをとりあえず終わらせたので完走した感想です。ちなみに終わらせたのは N ルートの追加要素込みの方になります。L ルートだけは多分仕事でもなければ一生やらないでしょう。100 万出すからやってくれという石油王の方はコメントで連絡お願いします。

 

まず、元々ディープでないストレンジジャーニーでも N と C ルートはクリアしていたのでセクター E のワープ地獄はカンニングで抜けた事を告白しておきます。それをさっ引いてもゲーム内時間がクリア時で 45 時間、うち 2 時間くらいが追加されたボスを倒すための準備といった具合でした。

 

記憶だとセクター G が鬼灯様(ゲームしながら見てるアニメに出てくる鬼)の考えたようなマップだったはずで既存のラスボスはジハードを連打していればフォス(ゲームしながら見てるアニメに出てくる脆い子)のように溶けるはずだったんですが、これらはどちらも二周目の話だったようで人の記憶なんて本当にあてにならないなと思いました。思い出は劣化しないらしいので大切にしましょう。

 

以下、追加要素のネタバレを含む話。なお主人公の呼称は TDN 隊員で通します。

 

まず最初に、あのいけすかない賢人を気取った 3 匹を直接!殴りに行けるのは素晴らしい改善点ですね。どこぞのアイドルグループが会いに行けるなら、メガテンの神は殴りに行ける!もちろん追加要素でも最高にいけすかない言動を繰り返してくれるので厳しいレベリング作業などを行ってでも殴りたくなること請け合いです。

 

追加キャラのアレックスについては予想された中ではかなり「ありそう」な部類だったので特に驚きもなく。ただ後述の N ルートで見られるエンディングを考慮するとちょっとキャラ付けが薄いかなーという気はします。そもそも自分を一度殺してる相手に対して TDN 隊員がとにかくいい人すぎる。

 

同じく追加キャラ、デメテル様。ハーベスト!こちらも大体予想出来た通り最初から怪しく、裏切らないわけはありませんでした。何と言うか、追加キャラは大体想定しうる範囲程度の行動をしていた感がありますね。最期に適当に処理されて終わりなのでやや不憫。

 

既存のキャラについてもお話しておくと、マクギリスみたいな声をしたヒメネス、ジャンヌ(ゲームしながら見てるアニメに出てくる聖女)みたいな声をしたゼレーニン、P4 の堂島さんみたいな声で「ママ」とか言ってくれるゴア隊長、子安の声をしたアーサーあたりは最高でした。声の力はすごい。

 

最後に追加されたエンディングについて。TDN 隊員が貧乏くじ引かされたというか P3 みたいなオチでしたね。個人的には女神転生を名乗っている作品の方ではこういうどれが正解とも言えないような終わり方をしてくれるのが好ましい(ので真 4F は絆ルートが正解っぽく描かれているように感じてやや気になった)と思うので、これはこれで有りかなと思いました。

 

C ルートでテンションが上がったレッドスプライトの皆さん(ボイス付き)がどうなるのか確かめたいような気もしますが、マリオもやってないしもうポケモンも出るしもちろん仕事も冬コミもあるのでどうしましょうと言ったところです。死ぬまで十分過ごせる量の娯楽は既に手に入れている気がしますが物事はタイミングが重要と言うか、布団の中で何もせずに横になっている方がマシなタイミングが案外多いと言うか…

 

その内だんだんと布団の中にいる方がマシなタイミングが増えて、病気やケガをした時に万全には戻らなくなっていって、それが生活可能な限界を超えてしまったらそこで終わりなのだろうなぁと自らの末路を何となく考えるようになってきたり。ハイスタンダードは 30 年後の事を想像したくないと歌っていましたが、いよいよ生きていない可能性の方が高いんじゃないかと思えてきますね。

 

それでは、冬コミの前にポケモンやゼノブレ 2 あたりで更新するかもしれませんが一日目東8ホール「う-06a」にて東方フュージョンアレンジアルバムをこしらえてお待ちしております。申し訳程度の宣伝、ゆるしてね。