ゲームの話しかできない

ゲームの話しかできない

あけてしまいましたなぁ

これは新年やろなぁ…

 

あけましておめでとうございます。

この正月もゲームしかやらずに過ごしていました。来年も正月くらいはゲームだけやって過ごせるといいですね。

 

直接関係ないんですが、私いわゆる同人活動もやってまして、おかげさまで今回もなかなか盛況でした。看板娘も誕生したのでよければ応援してあげてください。

 

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で、ゲームの話です。

 

PQ2

世界樹の迷宮のシステム+ペルソナの第二弾。

今作、やたらと初心者でも大丈夫と宣伝していましたが、これはむしろファンなら買いの部類では?と思いました。

久しぶりに登場したハム子ちゃんがなぜああなのかとか、3あたりからのシリーズをやってきたファンなら楽しめると思います。

そうでない人が遊んでも普通に面白い3Dダンジョン探索ゲームですが、基本戦略が弱点をついてからの総攻撃になるので慣れるまではとっつきにくいかもしれません。

 

ドラゴンクエストビルダーズ2

クラフト系のゲームは誘われるとやってしまう、というわけで評判もよかったので買ってみました。

年が明けてからずっとプレイしてて、なんとか仕事始め前日にストーリークリアという名のチュートリアルを終了したところです。

ストーリーモードはよかったですね…涙腺がダメになってしまっているので終盤の展開はウルッと来てしまいました。

また、肝心のクラフトモードも条件を満たすと一部の素材が無限になるので、とにかくストレスなくものづくりを楽しめそうです。

こちらはまだまだ遊ぶので現状こう思っていますというところで。

 

そんなわけでスマブラをやっていないんですが、これは今回もスルーになってしまう流れか…もうすぐエースコンバットも出てしまうし…人生はゲームを遊ぶにはあまりにも短すぎる

空の旅は終わりました

はいどうも

 

タイトルに書いたのですが、結構長くやっていたグラブルを引退しました

創作の方をもう少し真面目にやりたいからという割と前向きな理由なんですが、裏を返すとグラブル時間を取られすぎということで…

それでも楽しくやれているうちは良いのかもしれませんが、11月に「古戦場なければ余裕を持って色々と準備できるのにな」と感じてしまったのでそろそろ限界かなと判断しました

空の旅自体は楽しかったし、団にも恵まれた方だと思いますが、ゲームの設計自体が団単位で動きを合わせないといけないのはやや辛さを感じました

 

そんなわけで現在のところ人と争う必要が一切ないところが唯一にして最大の長所であるところの FGO は 2 部 3 章が終わりました

気になった箇所としては

・ヒナコちゃんの正体がアレなら爆発くらいで死なないのは確かっぽいのでクリプターになるまでもなく生き残ってるのでは?

・扶桑樹の正体がアレだとして、この異聞帯は最初からそれがある前提で成り立っているのか?(皇帝の人がそれを探した時期はいつだったか?)

あたりでしょうか

お話は短めですがよくまとまっており、執筆依頼を受けた時期に流行っていたのであろうパロネタがだいたい剪定されてしまっているのが惜しいところでした

 

コンシューマーゲームではポケモンをやりました

レッツゴーイーブイですが、ウルトラサンムーンの感想を書いた時に「普通にスイッチでポケモン出すのかな?」と書いたとおりになりましたね

中身もこれからのポケモンはこんな感じなんだよ、というリセットを含む感じで、初代世代のおじさんや人生が順調にいっている初代世代のおじさんジュニアを狙っているように思いました

しかし、悪タイプとか追加済とはいえ初代の151匹はやはりエスパー対策が大変で、早くこの感じで全ポケモン出るやつが遊びたいなというのが正直な感想です

 

2018年11月はそんな感じで終わり、12月はスマブラ冬コミなどがあるでしょう

世界樹の迷宮Xとか人生とか

はいどうも、職を失ったり転居したり存在を忘れていたりで長らく空いてしまいました。生活はゲームをすることが可能な程度になんとかなっています。

 

長らく空いている間もモンハンワールドやら何やらあったのですが、とりあえず3DSで出る世界樹はラストとのことで、初代から不思議のダンジョン2以外はお付き合いしているシリーズなので何か書いておこうと思った次第です。

 

とりあえずゲームの進捗ですが、難易度BASICで裏ボスまで片付けたあたりです。初期の編成はパラディン、インペリアル/ドクトルマグス、ミスティック、ゾディアック。最終的な編成はヒーロー、インペリアル/プリンセス、リーパー、ガンナーといった感じでした。ほぼ原型ありませんね。

 

難易度をあげるとどうなるのか分かりませんが、今回属性ガードはサブクラスでも十分有効なものが用意できるのとプリンセスやリーパーあたりのついでに回復できるスキルが異様に強いのとで専用のタンクやヒーラーは用意せず火力枠で押し切る戦術が非常に有効でした。

 

初期に使っていたパーティーはそういう意味で言うとおそらく最悪の部類で、火力不足からくるTP切れがモンスターよりはるかに恐ろしい冒険だったような気がします。リーパーとミスティックはどっちでもいいと思っていたんですが、終盤になればなるほど環境がリーパー有利になるので仕方ないというところ。あとは、毎回これで失敗するんですがラスボス近辺からバフを使えるキャラ、具体的に言うとプリンス/プリンセスですが、これを入れておくことを意識しないと詰みやすくなると思います。初代の時に泣きながらバードを育てたことを完全に忘れていました。

 

まだまだ迷宮を踏破できていない冒険者の方向けにアドバイスを書くと、プリンス/プリンセスの不屈の号令が恒例の設定ミスか何かで100%近い(というか失敗したのを見たことがない)蘇生率を誇る気がします。これを張って火力で叩くとだいぶ楽になるのでがんばってください。あとは主義主張に反するというのでない限りファーマーを5人ほど育てておくと中盤あたりからのバランスを簡単に崩していけます。

 

さて、Switchでも出す気満々の気はしますが一応ひとつの締めくくりとしての世界樹で、歴代NPCも揃い踏み。初代からの話が繋がってしまったことでどこぞの地下には遺都が埋まっていることなども確定してしまったわけですが、それはともかく。

 

今回ある程度やりきったことで次はどうするのか?異様な書き心地に進化した地図の技術はどうするのか?進化する方向そこだったのか?新3はやらないのか?などなど、まだまだ付き合うつもりはあるので3DダンジョンRPGが滅びないようにがんばって頂きたい所存です。

 

では次回「PQ2?まだ3DSしまえないのか?」でまた会おう!

2018年正月ゲームの話

ポケットモンスターウルトラムーン

前回サンだったのでムーンで。話はマイナーチェンジというかパラレルワールドというか、そんな感じでした。

 

バランスについては旅部分は過去最高レベルだと思いました。あまりに強くて便利な技マシンはしかるべきタイミングにならないと解禁されなかったり、道中見つけたトレーナーを全員きちんと倒していけばレベルの問題は無かったり。

 

対戦についてはあまりやらないので詳しくは語れないのじゃ…申し訳ないのじゃ…

 

ストーリー部分ではルザミーネさんが比較的常識人になってい(て一部特殊な性癖の方がガッカリしてい)たり、島流しにあってしまったリーリエが活躍していたり、マーレインさんが強かったり、カヒリが少しフォローされていたり…と色々あるんですが、楽以外の感情を失ったようで怖かったハウ君の内面がきちんと描写されていたのがよかった気がします。

 

レインボーロケット団についてはしたっぱ♀がかわいかったとだけ述べておきます。

 

ポケモンについては今作自体がどうこうというよりも次どうするんだろう?というのが気になる点です。明らかにハードの限界に達してしまってるような点もちらほら見受けられるので、次世代はそのまま出る事はないのではないかと。

 

ゲームボーイから延々と任天堂の携帯機を引っぱって来たタイトルがスイッチで出るならいよいよそういう事なんだろうなーと思います。そういう意味で今のポケモンを確認しておきたいならやっておくのが良いのではないでしょうか。

 

ゼノブレイド2

初期の頃はフリーズが結構な頻度で起こったのですがパッチで改善されてからは快適に遊べるようになりました。ここを読んでやってみたいと思ったなら、まずパッチを当ててからプレイしましょう。セーブ自体は早いので油断せずにセーブも忘れずに。

 

ストーリー面は王道オブ王道という感じの導入で、初代ゼノブレイドのような重苦しい感じはなくなり、デザイン面含めてポップに寄せてきた感じです。王道っぽい話の中でうまく予想を外してくるため続きが気になり、最後にはいつものモノリスソフトっぽい展開が待っています。何かゾハルっぽいものも出て来るし、終盤明らかになる神の正体は前作やっているとグッと来る事間違い無し(クロスはやっていないので、そこに絡む話もあるのかも?)。

 

キャラクターは前述の通り非常にポップな感じ。また、メインのキャラデザは楽園追放とか担当されている方なのでメインで仲間になるブレイドの服装は基本ああいう感じ、ちちしりふとももです。しかしこのゲームにおける最強の萌えキャラは間違いなくメツだとここでは断言しておきましょう。追加コンテンツでメツルートが実装されてくれないものか…

 

システム面は非常に問題があり、ブレイドを自由に付け替えて戦おう!という趣旨のシステムとガチャでレアブレイドを引くシステムが絶望的にマッチしていません。そもそも私がそんなにやりこまずにクリアしてゲーム内のプレイタイムが110時間に到達しているので、ガチャで時間かけさせなくてもボリュームは十分だと思います。一部クエストで確実に仲間になるブレイドもいますが、正直全員その方式にするか、せめてパーティー内でブレイドの付け替えは自在にしておいて欲しかったというのが正直なところ。レアブレイドは個性的かつ魅力的なキャラが揃っているので余計にもったいないです。

 

また、戦闘システム自体は初代ゼノブレイドと比較すると非常にだれにくく進化していて面白い…のですが、ここでもUIやチュートリアルがあまりに不親切でそこの壁を乗り切れないと面白さが理解できないという問題点が発生します。

 

総評としては面白いけど惜しいゲーム、あるいは惜しいけど面白いゲームといったところ。結局110時間以上付き合ってしまったし、間違いなく魅力はあるゲームだと思います。

 

Fate/Grand Order

セイレムが実装されたり、2部が始まったりしました。2部のスタートは春との事なので、また2年くらいかかりそうな気がします。

 

セイレムについては個人的には事前の予告と中身があまりマッチしていなかったような消化不良感がありましたが、フォーリナーなるクラスの概念が持ち込まれて微妙に2部とも絡んできそうな部分があるため評価保留です。

 

その2部ですが…いきなりディープでストレンジな旅が始まってしまってアトラスのゲーム状態ですね。アイテム課金のゲームという形態である以上、味方のサーヴァントが使えなくなったりする事は無い安心感があるのでストーリーほど絶望的には感じませんでしたが大変な事になってしまいました。

 

しかし春まで続きが無いとなるとイベントをやるにしても一体何をどのように…1.5部の頃を想定した話などやるのでしょうか。2部の話自体は普通に面白そうで楽しみなのでイベントで素材を集めつつ待つ事にします。

ディープストレンジジャーニーネタバレ込み感想

先に断っておきますが、これは冬コミの東方アレンジアルバムに向けて作業をしないといけない時に現実逃避で熱にうかされて書いたものです。

 

宝石の国のアニメが面白いんです。というか、土曜の午後 10 時から 4 時間ぶっ通しでアニメ及び関連番組が放送されていて、それ自体は TOKYO MX ではよくある事なんですが、今のクールは大体完走できてしまう程度に粒が揃っているんです。

 

そんなアニメを垂れ流していると確実に時間は持っていかれるわけですが、アストルフォくんの風呂上がりなどを横目で見ながらディープストレンジジャーニーをとりあえず終わらせたので完走した感想です。ちなみに終わらせたのは N ルートの追加要素込みの方になります。L ルートだけは多分仕事でもなければ一生やらないでしょう。100 万出すからやってくれという石油王の方はコメントで連絡お願いします。

 

まず、元々ディープでないストレンジジャーニーでも N と C ルートはクリアしていたのでセクター E のワープ地獄はカンニングで抜けた事を告白しておきます。それをさっ引いてもゲーム内時間がクリア時で 45 時間、うち 2 時間くらいが追加されたボスを倒すための準備といった具合でした。

 

記憶だとセクター G が鬼灯様(ゲームしながら見てるアニメに出てくる鬼)の考えたようなマップだったはずで既存のラスボスはジハードを連打していればフォス(ゲームしながら見てるアニメに出てくる脆い子)のように溶けるはずだったんですが、これらはどちらも二周目の話だったようで人の記憶なんて本当にあてにならないなと思いました。思い出は劣化しないらしいので大切にしましょう。

 

以下、追加要素のネタバレを含む話。なお主人公の呼称は TDN 隊員で通します。

 

まず最初に、あのいけすかない賢人を気取った 3 匹を直接!殴りに行けるのは素晴らしい改善点ですね。どこぞのアイドルグループが会いに行けるなら、メガテンの神は殴りに行ける!もちろん追加要素でも最高にいけすかない言動を繰り返してくれるので厳しいレベリング作業などを行ってでも殴りたくなること請け合いです。

 

追加キャラのアレックスについては予想された中ではかなり「ありそう」な部類だったので特に驚きもなく。ただ後述の N ルートで見られるエンディングを考慮するとちょっとキャラ付けが薄いかなーという気はします。そもそも自分を一度殺してる相手に対して TDN 隊員がとにかくいい人すぎる。

 

同じく追加キャラ、デメテル様。ハーベスト!こちらも大体予想出来た通り最初から怪しく、裏切らないわけはありませんでした。何と言うか、追加キャラは大体想定しうる範囲程度の行動をしていた感がありますね。最期に適当に処理されて終わりなのでやや不憫。

 

既存のキャラについてもお話しておくと、マクギリスみたいな声をしたヒメネス、ジャンヌ(ゲームしながら見てるアニメに出てくる聖女)みたいな声をしたゼレーニン、P4 の堂島さんみたいな声で「ママ」とか言ってくれるゴア隊長、子安の声をしたアーサーあたりは最高でした。声の力はすごい。

 

最後に追加されたエンディングについて。TDN 隊員が貧乏くじ引かされたというか P3 みたいなオチでしたね。個人的には女神転生を名乗っている作品の方ではこういうどれが正解とも言えないような終わり方をしてくれるのが好ましい(ので真 4F は絆ルートが正解っぽく描かれているように感じてやや気になった)と思うので、これはこれで有りかなと思いました。

 

C ルートでテンションが上がったレッドスプライトの皆さん(ボイス付き)がどうなるのか確かめたいような気もしますが、マリオもやってないしもうポケモンも出るしもちろん仕事も冬コミもあるのでどうしましょうと言ったところです。死ぬまで十分過ごせる量の娯楽は既に手に入れている気がしますが物事はタイミングが重要と言うか、布団の中で何もせずに横になっている方がマシなタイミングが案外多いと言うか…

 

その内だんだんと布団の中にいる方がマシなタイミングが増えて、病気やケガをした時に万全には戻らなくなっていって、それが生活可能な限界を超えてしまったらそこで終わりなのだろうなぁと自らの末路を何となく考えるようになってきたり。ハイスタンダードは 30 年後の事を想像したくないと歌っていましたが、いよいよ生きていない可能性の方が高いんじゃないかと思えてきますね。

 

それでは、冬コミの前にポケモンやゼノブレ 2 あたりで更新するかもしれませんが一日目東8ホール「う-06a」にて東方フュージョンアレンジアルバムをこしらえてお待ちしております。申し訳程度の宣伝、ゆるしてね。

2017年10月くらいのゲームの話

この頃あったこと

何となく、この頃あって記憶に残ったことも併記しておくことにします。

 

Alphago Zero が自己学習のみで人知を超えた領域へたどり着いた

将棋や碁でこの手の話題になると人類を代表して人工知能と戦う流れになりがちですが、自動車より早くは走れないであろうオリンピックの金メダリストは相変わらずリスペクトされているし TOKIO阪神電車と競争するのを見るような感覚で見れば良いと思います。

 

とりあえず碁については死ぬまでコンピュータに介護してもらえる趣味になりそうなので個人的には良かったニュース。

 

塔亰Clanpool

せ〜んきょ、せんきょ、あかるいせんきょ〜

冒頭のこの頃あったニュースがここに絡んでくる、プレイヤーが電脳戦術内閣となって国民の信任を得つつ未知の敵と戦うコンパイルハートのゲームです。私はこれを第48回衆議院議員総選挙の前日〜当日にかけてクリアしていたので、ついニュースの話がしたくなったという。

 

概要

このソフトの一週間前に出た同じコンパイルハートの某お城が辛すぎて挫折したのですが、こちらは意外としっかりした 3D ダンジョン RPG です。ダンジョン RPG 革命を謳ってはいますが、特に革命というほど目新しい要素は無いと感じたのでそういう要素を期待している人は先に体験版を遊んで考えるのが良いと思います。体験版の雑魚は殺意が高すぎたのか製品番では大人しくなってますが。

 

プレイヤーキャラは電脳戦術内閣の女の子4人で、コンパイルハートのゲームなので露出度の高い衣装を纏い、ボディタッチでの成長要素(本当におまけ程度ですが)などもありつつ戦う感じです。パーティーメンバーとレベルによる基本ステータスは多分固定なので、トレハンで装備を集めたりガジェッティア(要はペルソナです)の付け替えでステータスやスキルをブーストしていくのがメインになります。

 

評価点

探索や戦闘はモッサリしておらず、特に戦闘はエクスペリエンスのゲームのような早さにする事もできます。リピート行動なども使いやすく、ストレス無く作業に没入できる感じです。また、装備やガジェッティアによる強化の幅が非常に大きく、うまく役割分担ができると簡単に数万〜数十万のダメージが出せてなかなかの爽快感があります。

 

レベリング周りもなかなか楽で、ストーリーを進めると経験値の高いモンスターを狙って呼び出す事も可能になるので困ったらレベルを上げて叩く事も可能、装備も最低限は固定の宝箱で得られます。高性能な装備も比較的入手確率が高いのでトレハン運が悪過ぎて先に進めない事はあまり無いと思います。

 

このゲーム独自の要素としては探索中に国民の支持率がリアルタイムに変動します(ちなみにゲーム内マネーも国民から寄付金が入るという名目で入手します)。普通にやっていれば支持率 100% が狙える独裁国家も真っ青のシステムなのでそれ自体がストレスになる事はありません(落とし穴に落ちると支持率が下がるのに落ちないと先に進めないマップは少し気になる程度、それも戦闘数回で挽回可能)。一定数歩く、敵を倒すなどで分かりやすく支持率が上がりボーナスも得られるので単調になりがちな稼ぎプレイが少し賑やかになります。

 

残念だった点

コンパイルハートのゲームとしては比較的まっとうに「異世界の侵略者からみんなを守るぞ!」というストーリーが進行して、何かセブンスドラゴン 2020 で見たような気はしますが自衛隊との確執があったり裏切り者が出たりして話も盛り上がり、いよいよ敵の本拠地らしいエリアに進入だ!というタイミングで登場する雑魚敵の名前が「ダークネーチャン」。そこは最後まで頑張ろう、な!

 

また、先述の支持率がある程度上がった状態(詳しい条件は覚えていません)で拠点に戻ると内閣総選挙という MVP キャラ投票が行われるのですが、得票数が同率一位になった時に小数点以下の投票を切り捨てて表示しているのか内部的に優先順位でも存在するのか、何故か一人だけが MVP として選出されてしまいます。現実ではくじ引きで決めるらしいですが、同点になりうるなら対応しておいて欲しかったところ。

 

同様に、「上級職に転職したい」と言った要素は議会の承認でアンロックされるのですが、贈収賄で簡単に転ぶ議員ばかりで難易度は無に等しく、ディスガイアの議会程度にすら機能していません。どんな時も己の欲のために足を引っ張り合う人類の描写としてはオッケーなのかもしれませんが、これはもう少し別の仕組みでも良かったような気がします。

 

余談

実はこれ「電パイル」という電撃とコンパイルハートが組んだブランドから発表されています。先月分の記事で書いた The Lost Child は角川ゲームスで、電撃も角川傘下。今となってはアスキーも角川…と思うとアトラス系以外で 3D ダンジョンに一番積極的な会社はもしかして角川…?

 

アズールレーン

国内ではこの頃〜もう少し前くらいに一気に流行りました。

 

それ自体の話はあまりする事がなく、ひたすらストレスになる要素を排除した周回・ハクスラ・オート戦闘・簡単操作でド派手なアクションなゲームです。

 

普通に面白いし赤城と加賀を掘るところまで進めたしまだまだやる気もあるんですが、気がついたらオート戦闘で放置しつつ他のゲームをやっていたりして、無関係なところでゲームとは何なのかを問われている感があります。ちょうど今もオートでイベントを回しながらこれを書いているので尚更。

 

もはや朝起きた時の目覚まし代わりのルーティンのようにソーシャルゲームと総称されているもの(実のところそれが何なのかもよく分かりません)を起動してしまっているので、もう疑問を感じない程度に習慣化してしまっているのかもしれません。

 

この手のゲーム全般をぴたりとやめる事があるとしたら…と考えていたら「病」とか「失職」、「事故」などの生々しい思考に至ってしまったのでこの項おわり。

 

 

英霊剣豪七番勝負

実装はこの頃でした。ネタバレと妄想を多分に含むので気をつけて進んでください。

 

お話について

メカ少女いいよね…とか言ってたらハロウィンイベントで巨大メカになったエリちゃんが出て来た事をここに記す(色々騒がれているので他の事を書く気がなくなった)。

 

ゲームシステムについて

そりゃアーチャークラスの強敵が出て来て武蔵ちゃんがスタメン固定ならオーダーチェンジするじゃろ…武蔵ちゃんを戦わせるんなら本当にタイマンにしてうまいこと調整するべきじゃろ…みたいな事は言い出すときりがないですが、今後映像作品化などされる事があるなら捏造でタイマンだったという事にしてくれたらいいなと思います。

 

新宿におけるアヴェンジャーの理不尽さ、アガルタ終盤における連戦のようなダルさはなく、無駄な戦いもそんなに無かったと思うのでその辺の調整は良かったのか、あるいはやっと私の手持ちサーヴァントが大体の無茶振りに対応できる程度に育ったか。ネロ祭は神。アサシンを安定して狩れる術ネロも神。

 

ちなみに強敵だと感じたのはパライソとエンピレオで、理由は不意の CT チャージがあると思っていない or アドリブで対応しきれなかったところからの宝具ぶっぱによるアタッカー壊滅でした。

 

駄文垂れ流し

 

1.5 部以降ずっと謎だった、マシュは出撃してないフレーバーなのに使える理由が説明されました。マシュが編成不可になると厳しいのはよく知っているので修正しろとは思わないものの、同じような疑問を持つ人が多かったから改めて説明したのかなと。

 

英霊の剣豪と七番勝負をするものと思っていたので完全新規のキャラはボンズやニンジャばっかりだなと思っていたため、「英霊剣豪」というのはそういう概念なんだなと理解させてくれたハゲに感謝。それにしても、一人だけ生身のはずなのに邪悪な力で +2/+1 の修正を受けただけであそこまで強い柳生とは、何のエンチャントも受けていないはずの武蔵ちゃんとは、SAMURAI とは。

 

1 部 7 章で召喚されていたけど語られる事のなかったサーヴァントの話という構想があったのか、あるいは日本のサーヴァントが出てくる話という大きな枠が分割されてこのような形になったのか、その辺りは興味があります。また、正気の巴御前もわりと牛若丸への当たりが強そうで、健在だった頃の様子なども興味があります(分別はつけようとする人なので人理そのものを優先してくれたのだとすると捗ります)。

 

天草オルタはオルレアンっぽいというか、そもそも 7 騎のサーヴァントを倒した後に出てくるラスボスという構図自体が Fate っぽいというか。特に中東に行く必要が無い場合でも天草は日焼けするらしい事実や叫び顔がリヨテラさんみたいなあたりでちょっと面白くなってしまいました。死因は注射。

 

小太郎くんはマシュ不在の中で武蔵ちゃんに続くパートナー枠としてよくマスターを護衛していたと思います。新たに属性が付与されて、とうとうメカ少女がママになってしまいました。後は、これが初登場だったらクリア時に聖杯と一緒に小太郎くんが仲間になっても良かったなぁ、とか 1 部 6 章が終わってベディが仲間になった時のドクターのセリフは今考えると重いなぁ、とか。マシュは(多分熱いイベントが挟まって)復帰するとして、ドクターの不在は今後なんとかしないといけない課題ですが 1.5 部のうちはそのまま進むんでしょうか。

 

小次郎、武蔵、沖田の中でいちばん強いのは?その答えはこのまんがを読めば分かる!?というわけで空位、根源、魔法、魔法に近い剣技、剣聖と言った概念の整理はそのうちされるのでしょうか。「魔法に近い固有結界に似て非なる 2 本のツノのまんなかにあるトサカの下のウロコの右」くらいまでなら行使するキャラクターはどんどん増えていますが…

 

プロトマーリン、エレシュキガルに続いて村正という爆弾を新たに抱えてしまったマスターの皆様におかれましては石、呼符(こふ)の貯蔵など励まれますよう。私の地元はとんじる派です。

 

では、逃げた道満のその後が明らかになるのか 2 部以降に持ち越されるのか、次回「異端なるセイレム」でまた会おう!

 

2017年9月くらいのゲームの話

神話構想RPG The Lost Child

最初からこれで大丈夫か?

エルシャダイに連なる世界観が好きかどうかで好みが思い切り分かれる作品。万人にオススメできる傑作ではありませんが、私が気に入ったのだから大丈夫だ、問題ない。

 

世界観について

上でも書いた通り、エルシャダイの系譜。敵として出て来るアストラル(天使・堕天使・悪魔の大まかな区分あり)を聖なる力でエンチャントされた銃で撃って使役します。言うなればメガテンでありポケモンですが、銃以外に敵を捕縛する方法は無し、戦闘で溜まるバーストゲージが不足すると銃ではカスダメしか出ない上にバーストゲージは溜めすぎるとオーバーヒートする(これはシステム上必要だったのか謎)ため暴力で手早く解決とはいかないのがポイント。

 

アストラルはキリスト教っぽい天使とキリスト教っぽい堕天使にクトゥルー系存在な悪魔、そこにアマテラスが何故か天使、シヴァが何故か悪魔のようなジャパナイズされたごった煮要素が入ってきます。なお、アストラルには一部きれいどころも存在しますが、8割程度が奇妙な奴で構成されているためそういう要素はヒロインのルアにでも期待するより他ありません。風呂にも入ってくれますがウホッな主人公の裸を見る事もあるので頑張りましょう、ちなみにルアの裸を拝むのもトロフィー要素です。

 

感想

終盤になると無属性(ラスボスすら五行ベースの属性持ちのこのゲームにおいてダメージ軽減されない攻撃手段は貴重)かつ全体攻撃(このゲームにおいて全体攻撃は貴重…というか他に全体を攻撃できる手段は発見できていない)の特殊弾が手に入ってしまい事実上バランスはそこで終了しますし、クリア後要素のルルイエロードは 3D ダンジョン RPG の悪い部分を煮込んだ、いや極限まで薄めたような出来(そもそもフロアが 100 個あるとか無茶をしなければ良いのに…)で付き合う気もしないのに、アストラルの育成要素が何となく楽しくてクリア後も遊んでしまっています。

 

色物っぽい世界観の話ばかりしてしまいましたが、ゲームとしては意外なほどしっかりした 3D ダンジョン RPG をしていて、それだけでも十分楽しめる出来でした。システム面で惜しいのはうちの Vita が初期型かつ物理媒体で遊んでいるとはいえ誤差では済ませられない程度に各種レスポンスがもっさりしているところと、マップを 1 フロア切り替える毎にそこそこの長さのロードが発生してしまう点。エクスペリエンスあたりのゲームはゲーム以外の要素でストレスを与えないように頑張っている事を再認識しました。

 

モブとして使い回されている「サラリーマン」などが何故か常時血しぶきを浴びたスーツを着たグラフィックだったり、元々足を引きずるような遅さの移動に「牛歩」という石船を持った状態のロマサガ未満に感じる遅さのオプションが存在したり(もちろん早足にすることもできて、そちらは快適)するあたりまでそういう演出なのか?と思わせてしまうような妖しい世界に興味のある人は一歩踏み出してみてはどうでしょう。落とし穴に落ちて長いロードが始まるかもしれませんが。

 

ドラゴンクエスト11

ドラクエだ ああドラクエだ ドラクエ

びっくりするくらいドラクエしてるドラクエ、名作だと思います。

 

感想

ストーリー面はドラクエ 4 や 8 の良いとこ取り+リベンジと言えばいいのか、ご都合主義と言えばそれまでですがオマケ程度に思っていたクリア後要素が非常に濃い。もちろん、それが気に入らないという人はクリアしたところで終わりにしてしまっても構わないくらいに完結しています。

 

気に入らない人は〜と書いていて思い出したのですが、このゲームはそもそも 3DSPS4 で発売しており、体力も無いから寝転がってゲームがしたいという人や女性キャラのスケベ衣装及びシルビアさんを PS4 で見たいという人の両方をカバーして、さらに 3DS 版は絶対に 2D でないと嫌な人まで取り込みに来ています。

 

私はもう目もかすむし足腰も立たないので 3DS の 2D モードで遊んでいましたが、マルティナやシャール姫(私の大好きなメガネキャラですが 3DS では判別つかず)のために PS4 版を買うか割と真剣に悩みました。そう思うと 3D に抵抗あるおじさんを引き込むにはエロバレーとかああいうのが最速なんでしょうか。これは業界全体を考えたおじさん向けの誘導だったんだよ!なんだってー!

 

余談

P5 をクリアした時も思いましたが、これは確かにものすごい傑作だけど次はどうするんだろうという気がしてなりません。ただ、自分がドラクエに求めているものとは何なのかを考えると実家のような安心感のような気がするので、別にいつものドラクエでも構わないのかな…という気がするような、しないような。

 

後はクリア後の放り出される感じが結構すごくて、適当にクリア後ダンジョンに潜ると敵が強すぎてどうすればいいんだとなりがちだったかな、というのがゲーム的な不満点。メタル系モンスターは存在するのでそいつらを狩ればいいんですが、派生作品はあまりやっていないので、まさかザラキを撃ってくるメタルがいるとは思いませんでした。

 

スイッチ版が出るとか出ないとかいう話がどうなったのか、気になります!とだけ書き残してこの項おわり。

 

ブレイブダンジョン

ハックしてスラッシュできれば上等なのだ

もともとは 3DS で出ていたゲームのスイッチ移植版。お値段 1000 円未満で新作カードバトルまで付いてきます。

 

総評

に、入る前にこのゲームの位置づけを説明すると、魔神少女というアクションゲームのスピンオフです。そちらは知らなくても問題ないし、現に私はそちらは知らず 3DS 版がピンときたので遊んでみたらスイッチ版まで買ってしまうくらいハマってしまったというわけです。

 

さて総評、このゲームは RPG とはハクスラである!と言わんばかりにダンジョン攻略と育成のみに特化したゲームです。重厚なストーリーを希望の方には申し訳ありませんがオススメはできません。

 

ただ、そのハクスラ要素ややりこみで解放される称号の数々はワンコイン価格のゲームで大丈夫なのかと思うくらいに充実しています。味方キャラもかわいい女の子で、私が大好きであるところのメガネキャラがスイッチ版になって二人に増え早口。

 

最終的にはメタルスライムっぽいモンスターが存在するフロアで延々稼ぎを行うのが一番になってしまうのですが、これは是非攻略情報無しの手探り状態から始めてみて欲しい一作です。デスペナなんて無粋なものは存在しないしダンジョンの攻略順も自由なので、是非あちこち特効をかけては死んで覚えて欲しいですね。

 

問題点

パッチはちょくちょく出してくれているので大丈夫とは思いますが、スイッチ版は要素が追加されると同時にバグも追加されてしまっています。割と重要な引き継ぎ要素のバグなんかもあるので、興味を持った方は公式サイトなどでチェックしてください。

 

また、やりこみで最強キャラを育成すると本当に裏ボスだろうと問答無用に勝ててしまうので、ラグナロクを手に入れた後の FF5 のような気分になるかもしれません。諸々封印してどこまでやれるか試すのも面白いかもしれませんが。

 

新作カードバトルの方はまだ手をつけていないので何とも言えずですが、ブレイブダンジョン単体でも十分元は取れると思うので、とにかくハクスラ要素を楽しみたいんだ!という方はやってみてください。